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【子育て戦略】子どものやる気を引き出す戦略


最近は、早期教育が盛んになり、幼児の時期から、
勉強などに取り組む子どもが増えてきました。

幼児期の勉強は、遊びの要素を
取り入れたものになっていることが多く
子どもの「やってみたい!」というやる気を
引き出す工夫がされていたりします。

そういった「遊び」の要素で
子どものやる気を引き出す、ということも大切ですが、

子どものココロに働きかけることで、
子どものやる気を引き出す戦略をご紹介したいと思います。

Step1 子どもをよく観察する


まずは、子どものやっていることを
よく観察してみましょう。

子どもがやっていることが、大人の目から見ると
間違っている、と判断しているような時でも、

「なぜ、子どもはそのようなことをしているのか?」

について、考えながら子どもを観察してみましょう。

例えば、
子どもはちょっとした高いところを歩きたがります。

大人は、そんなところを歩くと「危ない!」と思い
そこから子どもを下ろそうとしますが、

そのような大人の行動は、
子どもをとても不機嫌にさせるものです。

なぜなら、子どもは、それを【やりたい】と思っていたのに
大人に無理やりそれを中断させられたからです。

「なぜ、子どもは高いところを歩きたがるのか?」

1つは、子どもは、高いところ、
歩くのに注意が必要なところを歩くことで
バランス感覚や平行感覚を育てようとしているのです。

大人が子どもに、平均台を歩かせようというする時に
育てようとしている感覚と同じものを、
子どもは【自ら】育てようとしているのです。

子どもには、こういった
自分を成長させようとする【成長のプログラム】が
生まれながらにして、備わっているのです。

その大切な【成長のプログラム】を大人が邪魔しないことが、
子どものやる気を引き出す最初のポイントです。

(危なくないようにサポートすることが大人の役割です。)

Step2 子どもの話をよく聴く


まだ言葉を話すことができない赤ちゃんに対しても
何を伝えたいのか、に意識を向けながら
話をよく聴いてみてください。

相手の話を聴く、ということは、
実はとても難しいものです。

相手が言った言葉を、
自分の視点、自分のものの考え方を通して
【聞く】ことは、相手の話を【聴く】ことではありません。

例えば、子どもが野菜を
「食べない!」と言ったような時に

栄養バランスを考える親の視点から、
「好き嫌いをしないで、食べなさい!」と言うような時は

子どもの話を聴けていません。

「どうして、食べたくないの?」
と言うことで、子どもの言葉を引き出すことができ
子どもの話を聴くことができます。

「だって、固いから・・・」
「大きくて食べにくい・・・」
「美味しくない・・・」

そんな言葉が返ってくるかもしれません。

返ってきた言葉を受けて、
じゃあ、どうすれば食べられるようになるのか?
を大人が考えて、食べられる工夫をできるかもしれませんし、

子どもに「どうすれば食べられそう?」と聞くことで
子どもからアイデアをもらえるかもしれません。

食欲が旺盛な子どもは、
食事以外のことに関しても意欲が旺盛です。

子どもが楽しく食事ができる方法を
子どもから聴き、それを実現することで
意欲のある子どもになっていくのかもしれません。

基本的に子どもというのは、
生きる意欲がいっぱいです。

その意欲が表現しやすい環境については、
子どもの話を聴くことで理解できるかと思います。

Step3 ありのままの子どもを認める


ありのままの子どもを認める、とは
子どものありのままの姿を【いいもの】と認める(ジャッジする)
のではありません。

子どものありのままの姿を、【受け入れる】ことが
ありのままの子どもを認めることです。

親は子どもに、どうしても
自分が思う理想の子どもとしても振る舞いを
期待したり、求めたりしがちですが

親の期待通りの子どもでなくても

大丈夫だよ、ありのままのあなたが好きだよ

ということを子どもに伝えることが、
とても大切です。

どのようなコミュニケーションが
ありのままの子どもを認めることに繋がるのか?

それは、子どもの気持ちや感情を否定したり
いい、悪いで判断しないことです。

例えば、子ども同士で
おもちゃの取り合いをしているような時

親が、「おもちゃをお友達に貸せる子であってほしい」
という期待や希望を持っていると

「お友達におもちゃを貸してあげなさい。」
「お友達におもちゃを貸してあげようか?」

というような言葉がけをするかもしれません。

そんな時、自分の気持ちを大切にできる子どもは
おもちゃを友達に渡そうとしないかもしれません。

親の言葉がけを受けて、
おもちゃをお友達に貸せるようになった場合

親の期待に応えられる自分には価値があるが
ありのままの自分には価値がない

というリミッティング・ビリーフが
形成される可能性があります。

3歳ごろまでの時期は、
自分の気持ちを周りから大切にされる経験
をすることがとても重要で、

そのような経験があるからこそ、
他人の気持ちも大切にできる子どもに育ちます。

周りから自分の気持ちを大切にされる経験が不足していると
年齢が上がっても、周りと協調しながら生活していく
ということが、難しくなることがあります。

そんな、子どもの姿に出会った時は、
ありのままの子どもを受け入れ、

子育ての中でやり残したものを、
今やらせてもらえるチャンスをもらったと思い

子どものココロが育つことを大切にしてみてください。

子どもが他の子どもと違っても、いいんだ、
子育てのやり残しがあるとしたら、
気づいた時にやらせてもらえばいいんだ、

そんな気持ちをもって子どもに接することで
親として完全ではない自分を、
受け入れることができるかと思います。

ありのままの姿を親から認められることで、
子どもは人生に対して、意欲的に生きていくことができます。

Step4 子どもに質問し、考えチャレンジする機会を


大人は子どもより、長い人生の時間を生きています。

そのため、大人の方が子どもより経験が多く
大人には分かるけど、子どもには分からないことも
たくさんあります。

そんな大人の立場から、
分かっていることを、すぐに教えるのではなく
子どもに、分かるまでの過程を
ぜひ経験させてあげてください。

大人は、どうすれば効率よくできるか、
を知っているため
どうすればいいか、を子どもに教えたくなりますが、

子どもは、動きながら学んでいます。

動きの中には、上手くいくまでの試行錯誤、
失敗も含まれています。

「どうすれば、○○できるかな?」

と質問することで、子どもは
様々な動きを考え、試し、その結果、
出来た時に大きな満足感、達成感を感じることができます。

(動き方を知らないから、できない、ということも
ありますので、そのような時は、
動き方を教えること(モンテッソ―リでいうところの提示)
が必要な場面もあります。)

そして、その経験が、自分への自信となります。

自分はできる!という自信があると
また別のことにもチャレンジしたくなります。

子どもの自信とやる気を育てるために、
子どもに質問をし、
子どもにいろんな経験をさせてあげてください。

これまでご紹介してきたアプローチは、
コーチングで用いられているアプローチでもあります。

人を育てるコーチングのアプローチは
子育てにもとても役に立ちます。

子どもの最高のコーチになったつもりで、
ぜひチャレンジしてみてくださいね。


子育てのお悩みにー子育てカウンセリング&セラピー


「子育てに、イライラすることが多い。」
「他の子や他のママと比較してしまい、自分の子育てに自信が持てない。」
「子どもにどう接すればいいのか、よく迷ってしまう。」
「自分のやりたいこと(仕事、趣味、リラックスなど)をすることに罪悪感を感じる。」
「自分の母親や周りの人の目が気になり、子どもに指示してしまう。」
「夫が子育てや家事に非協力的で悩んでいる。」

このような思いをお持ちのお母さんが、子育てをもっと楽に楽しめるようになり、
自分自身や家族がもっと幸せになるためのお手伝いをさせていただいています。

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